第二級海上特殊無線技士を養成課程で取得を考えている方。
もし、短大、大学卒であれば講習日数1日足すだけで、第一級海上特殊無線技士(1海特,一海特)が
取得可能です。短縮コースで取得できます。
2海特はCBTでも受験できますが。
無線工学 | 法規 | 英語 | 通信術 | 料金(参考) | |
第一級海上特殊無線技士 | 6 | 9 | 22 | 2 | 50,000 |
第一級短縮(短大、大学卒) | 6 | 9 | 2 | 35,000 | |
第二級海上特殊無線技士 | 5 | 8 | 25,000 |
料金は(一社)無線従事者養成センターさんを参考にしました。
講習日程の差
無線工学が1時間(GDMSS部分など)、法規が1時間(国際法規など)で2時間多いのと、
通信術が2時間追加になります(難しいものではありません)。金額は1万円差です。
学科のレベルは同レベルだと思います。
プレジャーボートで国際VHFを運用するだけなら3海特でも2海特でも大丈夫ですが、
2級では船舶局無線従事者証明は取得できません。1海特が必要になります。
私は国試で2海特を取得していたのですが、無理せず短縮コースで1海特を取得するのも有りだと思いました。
参考にそれぞれの資格の取得者数です。
H30 | R1 | |
第一級海上特殊無線技士 | 59,265 | 61,276 |
第二級海上特殊無線技士 | 351,347 | 356,775 |
第三級海上特殊無線技士 | 136,552 | 137,540 |
レーダー級海上特殊無線技士 | 253,778 | 253,875 |
小 計 | 800,942 | 809,466 |