1.確認事項
resolv.confがsystemd-resolvedへのシンボリックリンクで無いことを確認します
シンボリックリンクだった場合は systemd-resolvedが使用されます
2.設定ファイル作成
Contabo VPS Linux9はresolv.confをNetworkManagerが書き換えないため、設定ファイルを作成します
/etc/NetworkManager/conf.d/90-dns-rewite.conf を作成し(ファイル名は任意です)
[main]
dns=default
を書き込みます、これにより取得したDNSサーバーをそのまま使うことになります
3.resolv.confの確認
/etc/resolv.confのタイムスタンプを確認しておきます
また、nameserver行をコメントアウトしておきます
4.DNSサーバー書き込み
ipv4のDNSサーバーをGoogleに
nmcli connection modify eth0 ipv4.dns 8.8.8.8
ipv6のDNSサーバーをGoogleに
nmcli connection modify eth0 ipv6.dns 2001:4860:4860::8888
5.再起動
必ず再起動します
/etc/NetworkManager/system-connections/eth0.nmconnection のDNSサーバーと
/etc/resolv.conf の内容を確認します
resolv.conf が再起動時の時間に、そしてGeneratedの行が存在するのを確認します
# Generated by NetworkManager
nameserver 8.8.8.8
nameserver 8.8.4.4
nameserver 2001:4860:4860::8888
以上です。